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葬儀編/嫁の仕事-2
さて、女性達の仕事も最も重要なのはお供え作り。
お供えにもいろんなレベルがあって、日常的なお供えや儀式に
使うお供えなどなど。難しいモノになると、プロのお供え作り
オバサンに手伝いをしてもらうのだそうです。

して、そのお供え作りですが、日本人奥様の中にはちゃんと勉強して
作れる人もいるということですが、ワタシはお手上げ。
ちょっと真似して作ってみましたが、慣れていないので指の皮が
擦り剥けるし大変なことになりました。
日頃からやっていないのに、急には出来ないものですね。
コンピューターを使った作業ならいくらでも任せて〜なんだケド。

こうして作られたお供え。もちろん埋葬用のものであって、意味も種類も
違うのだそうです。お供え作りだけだって大変な作業と手間ですよね。
日本人だったらきっと業者さんに頼むだけだけど、バリ人はこういう手間を
絶対に惜しまないところがスゴイと、いつも思います。
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葬儀編/嫁の仕事-1
3月30日にスカさんのお父さんが亡くなりました。
享年70歳。土曜日の夜に呼ばれた時にはもう危篤状態でした。
家族が亡くなったらバリ島ではなにをするのか?
そんな経験をしてきましたので、ちょっとレポートしますね。
とりあえずわけもわからず一週間の着替えをトランクに詰めて
出発。埋葬の時の黒のクバヤを一着。襟のあるシャツを出来るだけ
濃いめの色のサロンも3枚持参しました。
埋葬までの日はお客様の対応がワタシの仕事でした。
朝早くから夜遅くまでひっきりなしにお客さんが家を訪れます。
奥さんは結婚式の時と同じ、お米とクラッカーと砂糖、乾燥麺が入った
器を持ってくるのですが、しばらくは器を置いておいて雑談をし
時間が経つ、お客さんが帰る頃になると、中身を引き取って、器を返します。

お客様がいらしたら、器を受け取ってニコニコしながらコーヒーか
もしくはお水をおすすめします。だいたいは近所の顔見知りの人なので
軽く雑談。バリ語がわからないワタシはニコニコ顔を振りまくだけです。

お客様が帰るタイミングってだいたい一人30分くらいと思いますが
この時間がなかなか図れないんですよね。日本人的にはいつまでこれが
続くんだろ〜と不安にさえなりますが、時間の適当さ加減があるようなんです。
お客様は帰る時に、自分の器を指し示します。その器の中身を引き取るのが
ワタシの仕事。お父さんが亡くなった当日と翌日は朝早くから、夜遅くまで
ずっと硬い床に座りっぱなしでこの作業が続きました。
普段、床に座り慣れないワタシにとっては、ちょっとした拷問状態。
膝や足首がすれてくるし、腰が痛くて大変でした。
確か結婚式の時も、訪問のお客さんをもてなしたのですが、今以上に
言葉は出来ないし、いつ終わるのか、なにが始めるのか予想もつかない
状態で恐怖すら感じていましたっけ・・・・。
今は少しは状況が理解出来るので、かなり楽にはなりましたね。
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