2007.03.21 Wed
まっ暗なニュピ
ニュピを過ごしました!
バリ島の独特の伝統行事「ニュピ」であります。
ニュピはバリの1年の始まりでヒンドゥー教のお正月です。
カレンダーの1月1日よりもバリ人はニュピが正月。
ニュピ当日は信じられないくらいに静かです。
しちゃいけないのは
・火を使うこと。(本当は)タバコも料理もダメ。
・電燈を付けること。テレビ、ラジオも基本的にダメ。
・仕事をすること。電話もダメ
・外出をすること。出かけると怒られます。村が穢れて
しまうんですって!
・娯楽・殺生。遊んでもダメなんです。
ニュピの日は家で静かに過ごして、悪霊が立ち去るのを
瞑想して待つという慣習になります。
ニュピの日は観光客の方も静かにしていなくてはいけません。
もちろんホテルからの外出も出来ないんです。
そんなニュピですが、スカスカ一家は毎年ホテルでニュピを
過ごす事にしています。子供が小さかったのでさすがに
電気を付けられないのは厳しいなぁと思ったのがきっかけ。
せっかくだから、いろんな地域のホテルやヴィラに
泊まってニュピ体験のレポート作りをしています。
地域毎、ホテルによって、環境も事情も違うんですヨ。
ヌサドゥア地域のホテルでのニュピは全く普段と
変わらなく過ごすことが出来て拍子抜けしたこともあります。
今年はスミニャックのボラボラ・ヴィラズというところで
過ごしました。友達夫婦と一緒の楽しいニュピというわけ。
我が家の居候達は田舎に帰って過ごす人あり、家で集まって
料理をする人と様々でした。ワンコ達はもちろんお留守番です。

チェックインするのは賑やかなニュピの前日。
夕方になると火を焚いて、ガンガン音を鳴らして悪霊を
追い払います。そして街にはオゴオゴと呼ばれる貼り子
のみこしが練り歩くのです。

オゴオゴは悪霊・オバケ・妖怪の形をしていて、大きな
ものは3メートル以上もあるんですよ。


ニュピの日はキッチンがあるので、自分達でカレーライス
を作りましたヨ。なかなか美味しかったです〜。
このヴィラでは朝食のみをリクエスト、後は適当に自分達で
材料を持ち込んで料理しました。ヴィラならではの醍醐味です。

ひたすら食べたり、飲んだり、泳いだり・・・。

だんだんと暗くなるニュピの夜。

夜はロウソクの明かりだけで過ごします。
空を見上げると満点の星空でした。
明かりがなくて真っ暗ですから、天の川まで
見えてしまいました。最高の夜でしたよ!

バリ島全部の電気が消えて、しかも誰一人、歩いていない
なんて日本じゃ考えられないでしょう?
こうしてしっかり伝統を守るからこそ、バリ島がバリ島で
有り続けることが出来るんじゃないかとワタシは思います。

来年のニュピはどこで過ごそうか?
田舎で思いっきり不便な体験っていうのもいいかもね〜。
| 文化・芸能・習慣・宗教 | 12:06 | comments(16) | トラックバック(-) | TOP↑






